改訂新版 世界大百科事典 「月レーザー測距装置」の意味・わかりやすい解説
月レーザー測距装置 (つきレーザーそっきょそうち)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…初期には写真赤道儀というカメラを用いた三角測量方式が用いられ,後には電波やレーザー測距装置を用いた三辺測量方式(図参照)あるいは海上における双曲線航法と類似の方法が用いられている。(2)月レーザー測距 月面にはアポロ宇宙船によりレーザー反射体が設置されており,人工衛星の場合と同じ原理で地上の観測局の位置を決めることができる(月レーザー測距装置)。(3)超長基線電波干渉法 電波天文学の手段として開発された超長基線電波干渉計の技術もクエーサーや人工衛星が発する電波を用いて地上の基準点間の位置関係を知るために利用されている。…
※「月レーザー測距装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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