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公転 こうてんrevolution

翻訳|revolution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

公転
こうてん
revolution

惑星衛星伴星がそれぞれ太陽,惑星,主星のまわりを周期的に周回運動すること。天体がその軸を中心に回転する自転に対する語。公転は近似的にはケプラーの法則で表わされるが,実際にはほかの天体の重力によって摂動を受け,公転の軌道や周期は複雑なものになる。

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デジタル大辞泉の解説

こう‐てん【公転】

[名](スル)天体が他の天体の周囲を周期的にまわること。「惑星が太陽のまわりを公転する」→自転2

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百科事典マイペディアの解説

公転【こうてん】

天体が他の天体のまわりを回転すること。惑星,すい星の太陽のまわりの回転,衛星の母惑星のまわりの回転,連星で伴星の主星のまわりの回転など。自転の対。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうてん【公転】

天体が他の天体のまわりを回る回転運動のこと。惑星やすい星の太陽のまわりの回転,衛星の母惑星のまわりの回転,連星系における伴星の主星のまわりの回転,連星状銀河における伴銀河の主銀河のまわりの回転がこの例である。これに対して,天体が自分自身の中にある一つの軸を中心として回転する運動を自転という。公転運動は,近似的にケプラー運動となり,運動の状態は6個の軌道要素で示される。【湯浅 学】

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大辞林 第三版の解説

こうてん【公転】

( 名 ) スル
ある天体が他の天体のまわりの軌道上を一定の周期で運行すること。 → 自転

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

公転
こうてん

惑星は太陽の周りを周回運動する。この運動を公転という。公転という用語は、さらに広く使用される。すなわち、衛星が惑星を回る運動、連星系をつくっている恒星が互いの共通重心を巡る運動も公転とよんでいる。ニュートンの力学第一法則により、外力が働かない物体は等速直線運動をする。ゆえに、惑星や衛星が周回運動をするのは、力が働いている証拠であって、その力は周回する物体と中心にある物体とが引きう力、つまり引力である。[大脇直明]

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世界大百科事典内の公転の言及

【地球】より

…軌道半長径=1天文単位(1億4959万7870km)離心率=0.0167太陽からの距離 最小=1.471×108km平均=1.496×108km最大=1.521×108km公転周期=365.256日 平均軌道速度=29.78km/s赤道半径=6378km体積=1.0832×1027cm3 質量=5.974×1024kg平均密度=5.52g/cm3自転周期=0.9973日 赤道傾斜角=23゜.44アルベド=0.30赤道重力=9.80m/s2 脱出速度=11.18km/s太陽系内の一惑星。月を衛星にもつ。…

※「公転」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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