月不見月(読み)ツキミズヅキ

精選版 日本国語大辞典 「月不見月」の意味・読み・例文・類語

つきみず‐づき【月不見月】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦五月の異称。五月雨のため、月が雲に隠れてめったに見えないところからいう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「十二月異名〈略〉五月雨の晴まもみえぬ空よりや月みす月といひはしめけん〈顕昭〉」(出典:蔵玉集(室町))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む