月並\月次の会(読み)つきなみのかい

精選版 日本国語大辞典 「月並\月次の会」の意味・読み・例文・類語

つきなみ【月並・月次】 の 会(かい)

  1. 月ごとに定期的に催される会合月例の会。多く和歌、連歌俳句の会などにいう。つきなみかい。つきなみ。
    1. [初出の実例]「Tçuqinamino(ツキナミノ) quai(クヮイ)〈訳〉月々繰り返し大勢の人々が集まること」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「角谷正雅といふ人、歌学を教を業とす。月並(つきナミ)の会あり」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android