コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

月並(み)/月次 ツキナミ

2件 の用語解説(月並(み)/月次の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

つき‐なみ【月並(み)/月次】

[名]
毎月きまって行われること。月に一度ずつあること。毎月。月ごと。「―の会」
月並俳句」の略。
月次の祭」の略。
十二の月の順序。月の移り変わり。「なみ」を「波」に掛けて、歌語として用いられる。
「水のおもに照る―を数ふれば今宵ぞ秋のもなかなりける」〈拾遺・秋〉
[名・形動]新鮮みがなく、ありふれていて平凡なこと。また、そのさま。「―な表現」「発想が―だ」
「そんな―を食いにわざわざここ迄来やしないと」〈漱石吾輩は猫である

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

つきなみ【月並】

月次,月浪とも書き,月例の意。古くから月々催す各種の会や行事があり,文学においても月並の漢詩,和歌,連歌の会が催されていた。月並の俳諧はそれを受けついだものにほかならないが,性格に多少の変化が生じていた。月並の歌会などは,本来,その修練の場,つまり勉強会ということに意味があったと思われる。ところが俳諧の場合は,素人衆の高級なことば遊びのために提供された場としての性格が濃く,俳諧の宗匠はそこからの収入をあてにしていたと考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone