月囲(読み)つきがこい

精選版 日本国語大辞典 「月囲」の意味・読み・例文・類語

つき‐がこい‥がこひ【月囲】

  1. 〘 名詞 〙 めかけなどを一か月ずつの約束でかこうこと。また、その女。月々手当を与えてかこっておくめかけ。月掛かり。月掛け。月切り。月縛り。月。
    1. [初出の実例]「日が暮て母を追ひ出す月がこひ」(出典:雑俳・新とくさ後編(1800)後編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む