月堂円心(読み)げつどう えんしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月堂円心」の解説

月堂円心 げつどう-えんしん

?-? 南北朝-室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。郷里播磨(はりま)(兵庫県)法雲寺の無雲義天(1290-1367)の法をつぐ。京都建仁寺の聞渓良聡(もんけい-りょうそう),東福寺の愚中周及(ぐちゅう-しゅうきゅう)らにも師事。美濃(みの)(岐阜県)妙勝寺,越前(えちぜん)(福井県)竜渓寺,近江(おうみ)(滋賀県)智海寺の住持となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android