月復習・月浚(読み)つきざらい

精選版 日本国語大辞典 「月復習・月浚」の意味・読み・例文・類語

つき‐ざらい ‥ざらひ【月復習・月浚】

〘名〙 音曲舞踊など遊芸師匠が、毎月定期的に開いて、弟子たちに日常教えた芸を演じさせる勉強会。つきざらえ。
人情本春色辰巳園(1833‐35)四「月(ツキ)ざらひだの、床開(ゆかびらき)だの名弘(なびろめ)だのと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android