月済(読み)つきなし

精選版 日本国語大辞典 「月済」の意味・読み・例文・類語

つき‐なし【月済】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 借金を毎月すこしずつ返済すること。月賦払い
    1. [初出の実例]「私は到頭その月なしの金を払ふ力もなくなってしまった」(出典:百鬼園随筆(1933)〈内田百地獄の門)
  3. つきなしかね(月済金)」の略。
    1. [初出の実例]「月(ツキ)なし日なしを借りながらも相応に暮してゆけ」(出典談義本・当世穴噺(1771)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む