有殻アメーバ類(読み)ゆうかくアメーバるい(その他表記)Testacea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「有殻アメーバ類」の意味・わかりやすい解説

有殻アメーバ類
ゆうかくアメーバるい
Testacea

原生動物門肉質虫亜門根足虫綱有殻アメーバ目に属する種類の総称。その名のとおり殻をもつアメーバ類で,殻はキチンまたは類キチン質,あるいは有機質基質などで,上に砂やケイ藻を付着させている。殻形は深い壺形で,殻下面中央にある殻口から葉状,糸状の仮足を出す。核は1~数個。有殻のままで二分裂をしたり出芽したりする。大部分は陸水産で,たとえばナベカムリ類は池沼,水たまりの泥土や水草の上を匍匐し,ツボカムリ類は池沼でプランクトン生活をする。 (→根足虫類 , 肉質虫類 )

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