日本歴史地名大系 「有珠通」の解説 有珠通うすどおり 北海道:札幌市中央区有珠通[現在地名]中央区大通西(おおどおりにし)四―五丁目・南一条西(みなみいちじようにし)四―五丁目・南二条西(みなみにじようにし)四―五丁目・南三条西(みなみさんじようにし)四―五丁目・南四条西(みなみよじようにし)四―五丁目・南五条西(みなみごじようにし)四―五丁目・南六条西(みなみろくじようにし)四―五丁目など明治五年(一八七二)札幌市街に北海道の国郡名をもって町名を付けた際に誕生した町(「地理諸留」道立文書館蔵)。虻田(あぶた)通の西側を南北に走る通り(有珠通)に沿った町。明治六年札幌之図によれば、街区は南端は上磯(かみいそ)通まで六区画が割られ、その南は草地・原野。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報