有竹秀一(読み)アリタケ シュウイチ

20世紀日本人名事典 「有竹秀一」の解説

有竹 秀一
アリタケ シュウイチ

昭和期の電気工学者



生年
大正4(1915)年1月

没年
昭和51(1976)年11月24日

出生地
東京

学歴〔年〕
東北帝国大学工学部電気工学科〔昭和15年〕卒

学位〔年〕
工学博士

経歴
電信電話公社に勤め、昭和28年国際電信電話株式会社が発足すると同時に入社、技術部施設課長、ニューヨーク事務所長、管財部長、技術部長となった。37年「短波SSB多重電信方式に関する研究」で工学博士。国際電気通信連合、無線通信諮問委員会副議長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有竹秀一」の解説

有竹秀一 ありたけ-しゅういち

1915-1976 昭和時代の電気技術者。
大正4年1月生まれ。昭和28年国際電信電話会社に入社,技術部施設課長,ニューヨーク事務所長,技術部長などを歴任。国際電気通信連合,無線通信諮問委員会などの副議長をつとめた。昭和51年11月24日死去。61歳。東京出身。東北帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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