百科事典マイペディア 「有門式運河」の意味・わかりやすい解説 有門式運河【ゆうもんしきうんが】 閘門(こうもん)式運河ともいう。運河で結ぶ2水面に高低差があったり,途中に高地があって水平運河の開削が不可能な場合に建設される運河。途中に水位調節をする閘門を設けて運河を多くの閘室(区間)に分け,隣合った閘室を同水位にし,閘門を開いて船を進め,これを繰り返し階段状に船を運航させる。パナマ運河,キール運河(北海・バルト海運河)などが代表的。→関連項目運河 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by