服綸(読み)フクリン

デジタル大辞泉 「服綸」の意味・読み・例文・類語

フクリン

《「ゴロフクレン」の略から》モスリンに似た薄地梳毛そもう織物。ゴロフクレンよりも柔らかい。江戸時代から明治初期にかけてオランダなどから輸入した。
[補説]「服綸」「幅綸」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android