デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月木節」の解説 望月木節 もちづき-ぼくせつ ?-? 江戸時代前期の医師,俳人。近江(おうみ)(滋賀県)の人。松尾芭蕉(ばしょう)の門人で,師の臨終の床によばれて看護。薬効なく,他の医師の治療をもとめようとしたが,芭蕉は最後まで木節の薬方をのぞんだという。編著に宝永元年(1704)刊「八幡奉納集」など。別号に稽翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例