望洋の嘆(読み)ボウヨウノタン

精選版 日本国語大辞典 「望洋の嘆」の意味・読み・例文・類語

ぼうよう【望洋】 の 嘆(たん)

  1. あまりに広くて目当てがつかないというなげき。偉大なものや深遠な学問に対して、自分の力が及ばないことをなげくこと。
    1. [初出の実例]「これに傚はんとして或は望洋の歎を免かれず」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む