朝守(読み)あさまもり

精選版 日本国語大辞典 「朝守」の意味・読み・例文・類語

あさ‐まもり【朝守】

  1. 〘 名詞 〙 朝から宮廷の門を開いて、出入りの人を警戒すること。朝から宮門をまもること。
    1. [初出の実例]「安佐麻毛利(アサマモリ) 夕の守りに 大君御門守護(まもり) われをおきて 人はあらじと」(出典万葉集(8C後)一八・四〇九四)

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