朝木戸(読み)あさきど

精選版 日本国語大辞典 「朝木戸」の意味・読み・例文・類語

あさ‐きど【朝木戸】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代顔見世などで、特に朝早く芝居小屋木戸をあけて客を入れること。顔見世芝居は特に夜明け前から開場したところからいう。
    1. [初出の実例]「すでに今年の酉もたち、戌の顔見世、朝木戸をあけぼの深く提灯(ちゃうちん)の影きらきらとはつ霜の」(出典:浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む