朝湿(読み)あさじめり

精選版 日本国語大辞典 「朝湿」の意味・読み・例文・類語

あさ‐じめり【朝湿】

〘名〙 朝、霧や露、また小雨などのために、物がしっとりと湿っていること。
※新古今(1205)秋上・三四〇「うす霧の籬(まがき)の花の朝じめり秋は夕べと誰かいひけん〈藤原清輔〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android