朝茶子(読み)あさちゃのこ

精選版 日本国語大辞典 「朝茶子」の意味・読み・例文・類語

あさ‐ちゃのこ【朝茶子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あさぢゃのこ」とも )
  2. 朝茶を飲む前に食べる物。
    1. [初出の実例]「Asagianoco(アサヂャノコ)〈訳〉朝、茶を飲む前に食べる、何か滋養のすくない物」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. ( 「あさはら(朝腹)の茶の子」の略 ) たやすいことのたとえ。
    1. [初出の実例]「浅井が城はちひさい城や、ああよい茶の子、朝茶の子」(出典:浅井三代記(1689)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む