期功強近(読み)きこうきょうきん

精選版 日本国語大辞典 「期功強近」の意味・読み・例文・類語

きこう‐きょうきん‥キャウキン【期功強近】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「期」は祖父母、伯叔父、兄弟のために一年間喪に服すること。「功」は大功小功の別があり、大功は九か月間従父兄弟のために服し、小功は五か月間再従兄弟、外祖父母のために服すること ) 有力な近親をいう。忌服の及ぶ範囲の近親を総称したもの。〔李密‐陳情表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む