木岐川口役所跡(読み)ききかわぐちやくしよあと

日本歴史地名大系 「木岐川口役所跡」の解説

木岐川口役所跡
ききかわぐちやくしよあと

[現在地名]由岐町木岐

江戸時代、徳島藩が設置した番所の跡。正徳六年(一七一六)の諸番所改帳に「木岐川口役所」とみえ、キリシタン制札・耕作損毛制札・酒造制札・諸廻船定書・異国船定書が掲げられ、男女や俵物などの出入りを改めた。「蜂須賀治世記」に郷高取の青木猪介が居住していると記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 沖合 砲台

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む