木心乾漆像(読み)もくしんかんしつぞう

精選版 日本国語大辞典 「木心乾漆像」の意味・読み・例文・類語

もくしん‐かんしつぞう‥カンシツザウ【木心乾漆像】

  1. 〘 名詞 〙 仏像彫刻技法一つ。主として奈良時代後半から平安初期にかけて行なわれた。大体の形を木でつくり、それを心(しん)として、表面乾漆で形成して仕上げる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 シン

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む