木性(読み)きしょう

精選版 日本国語大辞典 「木性」の意味・読み・例文・類語

き‐しょう‥シャウ【木性】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽道で火、水、木、金、土の五行を、人の生年月日などにわりあてて、その木にあたっているもの。
    1. [初出の実例]「凡葦毛、青、雲雀毛者木姓之馬」(出典:尺素往来(1439‐64))
    2. 「守りお札やうらやさん、よくあひ性も木性と火性」(出典:常磐津・戻駕色相肩(戻駕)(1788))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android