木村助九郎(読み)きむら すけくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村助九郎」の解説

木村助九郎 きむら-すけくろう

1581-1650 江戸時代前期の剣術家。
天正(てんしょう)9年生まれ。柳生宗矩(やぎゅう-むねのり)から新陰(しんかげ)流をまなぶ。宗矩が将軍徳川家光を指南する際に相手役をつとめた。のち和歌山藩主徳川頼宣(よりのぶ)につかえた。慶安3年4月8日死去。70歳。名は矩泰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android