木村永光(読み)きむら ながみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村永光」の解説

木村永光 きむら-ながみつ

?-? 戦国-織豊時代武士,画家。
狩野(かのう)山楽の父。元亀(げんき)(1570-73)のころの人。近江(おうみ)(滋賀県)小谷城主浅井長政(ながまさ)の家臣。のち豊臣秀吉につかえたという。狩野元信(もとのぶ)にまなんで花鳥画をよくした。作品に「老子過関図」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android