木樽(読み)きだる

精選版 日本国語大辞典 「木樽」の意味・読み・例文・類語

き‐だる【木樽・生樽】

  1. 〘 名詞 〙 進物用に、酒代をそえて贈った、酒のはいっていない木樽。また、単に進物として贈る現金をもいう。
    1. [初出の実例]「折ふしの送り小袖など、皆木樽(キダル)にてやる筈にきはめ」(出典浮世草子好色敗毒散(1703)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む