木牛(読み)もくぎゆう(ぎう)

普及版 字通 「木牛」の読み・字形・画数・意味

【木牛】もくぎゆう(ぎう)

木製の牛形の運搬車。〔三国志、蜀、諸亮伝〕亮、性、巧思に長ず。弩を損し、木牛馬は、皆其のに出づ。

字通「木」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

デジタル大辞泉プラス 「木牛」の解説

木牛

新潟県小千谷市の郷土玩具。枝分かれした木を角に見立て、闘牛の頭をかたどった玩具で、鼻紐で引き回すなどして遊ぶ。近年では小型化した置物なども生産されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android