木綿町(読み)もめんまち

日本歴史地名大系 「木綿町」の解説

木綿町
もめんまち

[現在地名]金沢市東山ひがしやま一―二丁目

八幡はちまん町の中ほどから東に続く通りと、慈雲寺じうんじ門前から北西方向へ延びる通りとでつくるT字形の通りを挟む両側町。町名はかつて木綿問屋などが町内に居住していたことによるとされる(稿本金沢市史)。続漸得雑記(加賀藩史料)の元禄三年(一六九〇)大火の記事に町名がみえ、同九年の書上(「片岡孫作筆録」加越能文庫)に地子町とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む