デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木羅斤資」の解説 木羅斤資 もくら-こんし 「日本書紀」にみえる百済(くだら)(朝鮮)の将軍。神功(じんぐう)皇后摂政49年,新羅(しらぎ)(朝鮮)攻めに派遣された荒田別(あらたわけ)らに協力し新羅軍をやぶる。62年には新羅に買収された葛城襲津彦(かずらきの-そつひこ)にほろぼされた加羅(から)(朝鮮)を復興させたという。姓は木刕ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例