木羅斤資(読み)もくら こんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木羅斤資」の解説

木羅斤資 もくら-こんし

日本書紀」にみえる百済(くだら)(朝鮮)の将軍
神功(じんぐう)皇后摂政49年,新羅(しらぎ)(朝鮮)攻めに派遣された荒田別(あらたわけ)らに協力し新羅軍をやぶる。62年には新羅に買収された葛城襲津彦(かずらきの-そつひこ)にほろぼされた加羅(から)(朝鮮)を復興させたという。姓は木刕ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む