神功(読み)しんこう

精選版 日本国語大辞典 「神功」の意味・読み・例文・類語

しん‐こう【神功】

  1. 〘 名詞 〙 神の事業。また、神の功徳。転じて、神のように霊妙な功績。ひじょうにすぐれた功力
    1. [初出の実例]「聖情敦汎愛、神功亦難陳」(出典懐風藻(751)春苑田辺百枝〉)
    2. 「牛痘も〈略〉実に疱瘡を免るるの神功を具有するものなり」(出典:遁花秘訣(1820)牛痘の能力)
    3. [その他の文献]〔劉峻‐弁命論〕

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普及版 字通 「神功」の読み・字形・画数・意味

【神功】しんこう

神妙な仕事。〔晋書、赫連勃勃載記〕鴻績は天地(ひと)しく、功は(す)ぎたり。

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