木花の佐久夜毘売(読み)このはなのさくやびめ

精選版 日本国語大辞典 「木花の佐久夜毘売」の意味・読み・例文・類語

このはなのさくや‐びめ【木花開耶姫・木花之佐久夜毘売】

  1. 記紀などに見える神。大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘。磐長姫(いわながひめ)の妹。美しい容姿を天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に好まれてその妃となり、火酢芹命(ほのすせりのみこと)火明命(ほのあかりのみこと)彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を産む。神吾田鹿葦津姫(かんあたかしつひめ)。神阿多都比売(かんあたつひめ)。このはなさくやびめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 あかり カン

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む