未必故意(読み)みひつのこい

精選版 日本国語大辞典 「未必故意」の意味・読み・例文・類語

みひつ‐の‐こい【未必故意】

  1. 〘 連語 〙 行為者が、犯罪事実の発生することを積極的に意図したわけではないが、自分の行為からその結果が発生するかも知れないと思いながら、なおその行為に及ぶときの意識。
    1. [初出の実例]「例之犬に発砲する際傍に人あり若し過たば或は人に命中するやも知れず、仮りに命中することあるも可なりと決心して発砲する場合の如きは殺人罪に対する未必の故意ありと解す」(出典:註釈警務全書(1920)〈草刈融・<著者>植松金章〉刑法)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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