未生流中山文甫会(読み)みしょうりゅうなかやまぶんぽかい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「未生流中山文甫会」の意味・わかりやすい解説

未生流中山文甫会
みしょうりゅうなかやまぶんぽかい

いけ花流派の一つ。1954年(昭和29)中山文甫(1899―1986)によって創流された。文甫は早くから進歩的いけ花作家としてモダニズムのいけ花の先頭にたち、1948年10月「前衛挿花個展」を開き、いけ花に初めて前衛の名を冠した。54年「今日のいけばなはもはや過去のいけばなであってはならない」として、伝統ある未生流から独立した。その後前衛的な先鋭さを和らげ、56年には「暮しのいけばな」を主題とするなど、新しい生活環境への展望を企図して特色ある流派活動を行っている。2代目家元は中山景甫(けいほ)(1935― )。

[北條明直]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む