末の秋(読み)すえのあき

精選版 日本国語大辞典 「末の秋」の意味・読み・例文・類語

すえ【末】 の 秋(あき)

  1. 秋の終わり。晩秋。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「年有一秋秋有三、就中季白(すゑのあき)意難堪」(出典菅家文草(900頃)六・九日後朝同賦秋深)
    2. 「雪に似て寒ふはあれと窓の月〈嵐山〉 捨扶持囉(もら)ふ末の秋かな〈蕪村〉」(出典:俳諧・此ほとり(1773)一夜四唫の巻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 嵐山 実例 初出

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む