末光(読み)ばっこう

精選版 日本国語大辞典 「末光」の意味・読み・例文・類語

ばっ‐こう‥クヮウ【末光】

  1. 〘 名詞 〙 残っている光。かすかな光。また、転じて、恩沢。おかげ。余光
    1. [初出の実例]「天資浅薄、飾以蛍雪之末光」(出典菅家文草(900頃)一〇・辞右大臣職第三表)
    2. [その他の文献]〔漢書‐蕭何伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む