末句(読み)まっく

精選版 日本国語大辞典 「末句」の意味・読み・例文・類語

まっ‐く【末句】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 短歌の第四、五句すなわち下(しも)の句をいう。また、第五句または第三、四、五句をさす場合もある。すえく。
    1. [初出の実例]「尼作頭句并大伴宿禰家持所尼続末句等和歌一首」(出典万葉集(8C後)八・一六三五・題詞)
  3. 末尾の句。
    1. [初出の実例]「今此所引は前の二句は第十章めの末句ぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)賈鄒枚路第二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む