本品(読み)ほんぴん

精選版 日本国語大辞典 「本品」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ぴん【本品】

〘名〙
景品などに対して本体の品。かんじんの品物
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六「彼等は本品を措いて景品ばかり欲しがる」
話題にしている、この品。
③ 最上等のもの。
※鴨東四時雑詞(1816)「凡娼婦有三品称。〈略〉淡粧剃眉。如巳嫁一レ人者。為本品

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android