本房(読み)ほんぼう

精選版 日本国語大辞典 「本房」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ぼう‥バウ【本房】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほんぼう(本坊)
    1. [初出の実例]「我又於本房自読最勝王経」(出典古事談(1212‐15頃)三)
  3. 自分の家。自分の店。
    1. [初出の実例]「今茲八月十二日、亦稿了六巻本房(ホンバウ)之先生速刊行」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)続)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android