本所林町五丁目横町矢場屋敷跡(読み)ほんじよはやしちようごちようめよこちようやばやしきあと

日本歴史地名大系 の解説

本所林町五丁目横町矢場屋敷跡
ほんじよはやしちようごちようめよこちようやばやしきあと

[現在地名]墨田区菊川きくかわ二丁目

本所林町五丁目南方の武家地の中にある。規模は表田舎間六間余・奥行二〇間余で一四二坪余。元禄一三年(一七〇〇)近辺武家の稽古矢場となり、同場請負人拝借地となったが、正徳三年(一七一三)収公され、本所深川道役清水八郎兵衛・家城善兵衛の両人預地となり、町屋が立てられて名主今村幸右衛門支配となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 同人 かわ

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む