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(1)「あずけち」とも。江戸時代,無年季の小作において地主が小作人に貸しつけ,小作料を取り立てている土地。恩恵的な意味をこめていう。ここから一般的に小作地をさすこともある。(2)江戸時代,村中で地割りをした際に残った土地で,名主が当座預かっているもの。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…江戸幕府の直轄領のうち,近接した大名・旗本もしくは遠国奉行に管理を委託した土地。預地(あずかりち)ともいう。もともと戦国大名の給人預け地としての蔵入地にその原型をおいており,豊臣政権が諸大名の領内に設定した太閤蔵入地の一部を引き継いだものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」