本所茅場町二丁目代地(読み)ほんじよかやばちようにちようめだいち

日本歴史地名大系 「本所茅場町二丁目代地」の解説

本所茅場町二丁目代地
ほんじよかやばちようにちようめだいち

[現在地名]江東区牡丹ぼたん二丁目

二十間にじつけん川の南岸に位置する代地。深川本所茅場ふかがわほんじよかやば町二丁目代地とも称した。片側町で、北の対岸永代寺えいたいじ門前町、東は南松代みなみまつしろ町代地、西と南は阿波徳島藩松平(蜂須賀)家下屋敷。明和五年(一七六八)の火災で焼失した本所茅場町二丁目(現墨田区)の内が、翌六年猿江さるえ御材木蔵の火除地として収公されたため、深川佃ふかがわつくだ町続き稲垣対馬守下屋敷上地跡を代地として下された。文政町方書上によれば町内間数は東西表・裏幅とも田舎間四五間余、南北は裏行二〇間、坪数九二一坪余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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