本荒の萩(読み)もとあらのはぎ

精選版 日本国語大辞典 「本荒の萩」の意味・読み・例文・類語

もとあら【本荒】 の 萩(はぎ)

  1. 根元がまばらに生えている萩。一説に、下葉が散ってまばらに見える萩とも、枯れ残った古枝に咲く萩ともいう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「宮木野のもとあらのこはぎ露を重み風をまつごと君をこそまて〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・六九四)
    2. 「宮きのはもとあらのはきのしげければたまぬきとめぬ秋風ぞふく」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む