本銀町四丁目(読み)ほんしろがねちようよんちようめ

日本歴史地名大系 「本銀町四丁目」の解説

本銀町四丁目
ほんしろがねちようよんちようめ

[現在地名]中央区日本橋本町にほんばしほんちよう四丁目・日本橋室町にほんばしむろまち四丁目

本銀町三丁目の東に続き、東は大伝馬塩おおでんましお町、南は本石ほんごく町四丁目。南側は片側町で、北は蔵地。神田堀対岸へ東中之ひがしなかの橋と地蔵じぞう橋が架かる。安永三年小間附町鑑では会所屋敷共京間九五間半は公役金を負担しているが、北側住居蔵地の京間二八二間は公役金を納めない代りに牢屋敷脇土手石垣修復、土手上並木植直し、月々草刈人足差出し、ならびに大下水落口枡新規・修復の役を勤め、さらに会所屋敷住居蔵地の田舎間八間七分五厘は柳原新やなぎはらあたらし橋新規架直し修復を神田佐柄木かんださえき町・神田紺屋かんだこんや町二丁目横町(現千代田区)の住居蔵地とともに負担。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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