精選版 日本国語大辞典 「朱に染む」の意味・読み・例文・類語 あけ【朱】 に 染(そ)む ① ( 「染む」が自動詞四段の場合 ) =あけ(朱)に染まる[初出の実例]「Aqueni(アケニ) somu(ソム)〈訳〉血に染まる、朱色になる」(出典:日葡辞書(1603‐04))② ( 「染む」が他動詞下二段の場合 ) 赤く染める。あたりを血で染める。血まみれのさまにいう。[初出の実例]「天女は空しくなり、あけにそめてぞ臥しにける」(出典:御伽草子・猿源氏草紙(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例