精選版 日本国語大辞典 「朱硯」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐すずり【朱硯】 〘 名詞 〙 朱墨をする硯。[初出の実例]「堺は春の海か宝しや〈西鶴〉 朱硯や座か極まって朝霞〈友雪〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第三) しゅ‐けん【朱硯】 〘 名詞 〙 朱墨をする硯(すずり)。しゅすずり。〔米芾‐硯史〕朱硯の補助注記「名物六帖‐器財箋」に「朱硯 シュスズリ」とある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例