朱墨(読み)シュズミ

大辞林 第三版の解説

しゅずみ【朱墨】

辰砂しんしやなどの朱粉を膠にかわで練り固めた墨。朱錠。赤墨。しゅぼく。

しゅぼく【朱墨】

しゅずみ(朱墨)」に同じ。
朱と墨すみ

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精選版 日本国語大辞典の解説

しゅ‐ずみ【朱墨】

〘名〙 朱砂(しゅしゃ)などをにかわでねり固めた墨。朱錠(しゅじょう)。しゅぼく。
※歌舞伎・いとなみ六方(1674頃)「しゅずみけしすみひたいのすみ」

しゅ‐ぼく【朱墨】

〘名〙
と墨(すみ)。また、朱筆と墨筆。転じて、文章の推敲・添削、記帳をいう。
※漢書列伝景徐抄(1477‐1515)陳勝項籍第一「其を人の名に朱点を加へたも一説であらう、いさしらず、朱墨のあやまりか」 〔魏志注〕
② 朱粉をにかわで練り固めた朱色の墨。しゅずみ。
※俳諧・詞林金玉集(1679)一三「朱墨もて書や山路の色葉歌〈兼時〉」 〔蘇軾‐和陶貧士詩〕

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