デジタル大辞泉 「朴柏」の意味・読み・例文・類語 ほお‐がしわ〔ほほがしは〕【▽朴×柏/厚=朴】 ホオノキの古名。「我が背子が捧ささげて持てる―あたかも似るか青き蓋きぬがさ」〈万・四二〇四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「朴柏」の意味・読み・例文・類語 ほお‐がしわほほがしは【朴柏】 〘 名詞 〙 植物「ほおのき(朴木)」の異名。〔正倉院文書‐宝亀二年(771)五月二九日・奉写一切経所告朔解〕[初出の実例]「吾が背子が捧げて持てる保宝我之婆(ホホガシハ)あたかも似るか青き盖(きぬがさ)」(出典:万葉集(8C後)一九・四二〇四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例