杉之原寿一(読み)すぎのはら じゅいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉之原寿一」の解説

杉之原寿一 すぎのはら-じゅいち

1923- 昭和後期-平成時代の社会学者。
大正12年1月15日生まれ。神戸大教授。はやくから部落差別の実態調査にあたった。部落問題研究所理事長,国民融合をめざす部落問題全国会議代表幹事などをつとめる。京都出身。京都帝大卒。著作に「現代部落差別の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android