杉地村(読み)すぎじむら

日本歴史地名大系 「杉地村」の解説

杉地村
すぎじむら

[現在地名]東伯町杉地

法万ほうまん村の西に位置する。拝領高は一四九石余。藪役銀六匁を課されており(藩史)、荒木氏の給地があった(給人所付帳)幕末の六郡郷村生高竈付によれば生高一七二石余、竈数一五。元治二年(一八六五)の八橋郡村々余業取調帳(河本家文書)によれば家数一五で、うち余業一一(木挽一、石工・日雇・豆腐屋各二など)。寛延三年(一七五〇)杉地・種井たねい両村と大杉おおすぎ村との間で草山相論が起きている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む